【GIMP】 文字に縁取りをつける方法

GIMP

これから私がバナーを作るときに使っていたGIMPの使い方を備忘録として書いていこうと思っています。

今回は文字に縁取りをつける方法をやっていきたいと思います。

使用する環境は、Windows10のGIMP2.10.22です。

Let’s try it !!



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1.文字を入力する

新しくキャンバスを作るか、縁取りした文字を入れたい画像を開きます。

キャンバスを開いたら、ツールボックスから「テキスト」ツールを選び、文字を入力します。


2.文字を選択範囲にする

右下にあるレイヤーダイアログから文字のレイヤーを右クリックし、「不透明部分を選択範囲に」をクリックします。




そうすると、文字の部分が点線で囲まれます。



3.選択範囲を拡大する

メニューバーから「選択」「選択範囲の拡大」をクリックします。




選択範囲の拡大ダイアログが開きます。縁取りしたい大きさを入力し、「OK」をクリックします。





文字の選択範囲が拡大されました。

拡大をやり直したいときは、キーボードの「Ctrl」+「Z」を押すことで拡大する前に戻れます。





4.新しいレイヤーを追加する

メニューバーから「レイヤー」「新しいレイヤーの追加」をクリックします。




新しいレイヤーの追加ダイアログが開きます。「塗りつぶし色」を「Transparency(透明)」にして「OK」をクリックします。レイヤー名は自分がわかりやすいものをつけます。ここでは、「縁取り」にしました。




右下レイヤーダイアログの一番上に縁取り用のレイヤーが追加されました。




縁取り用のレイヤーをドラッグし、文字レイヤーの下に移動しておきます。

移動前

移動後




5.縁取りの色を選択して塗りつぶす

ツールボックスから「描画色」を選びクリックすると描画色の変更ダイアログが開きます。文字を縁取りしたい色を選び、「OK」をクリックします。。(背景色を選んでも大丈夫です。)




縁取りの色を描画色に設定したら、メニューバーから「編集」「描画色で塗りつぶす」をクリックします。(背景色に設定した場合は、「背景色で塗りつぶす」をクリックします。)




縁取りを塗りつぶすことができました。




6.選択を解除する

メニューバーから「選択」「選択の解除」をクリックします。




これで、文字に縁取りをつけることが出来ました。




レイヤーを一つにまとめる

最後にレイヤーを一つにまとめると、縁取りした文字が崩れることなく移動、回転、縮小・拡大などの作業ができるようになります。

レイヤーのまとめ方はこちらの記事を参考にして下さい。

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